システムキッチンはクリナップのステディアに決定したので、予約を取ってショールームに行きました。
クリナップのステディアは、扉カラーをclass1からclass5の5段階に分け、全38色あります。
オープンハウス・アーキテクトのLibenel(リベネル)では、class4とclass5の中から選択できます。
class1が最高級なので、class4とclass5は品質面で下の分類となってしまいます。
ショールームで実物を見たときに、class4・5と、1つ上のclass3はだいぶ違うように見えました。
担当者に聞いたところ、class4・5は扉の各面にシートを貼り付けているのに対し、class3は真空成形という方法でシートを貼り付けているそうです。
class3はシートを加熱して軟化させた後に、真空状態の中でぐるりんと巻き付けるように貼り付けていきます。
そのため、扉の面と面が重なる角(かど)の部分を見ると、class4・5では貼り合わせ部分が生じるのに対し、class3では扉の全面をひとまとめに貼り付けているので貼り合わせ部分が無く、仕上がりがキレイになります。
とはいえ、標準品ではないclass3にした場合、いくら増額となるか、オープンハウス・アーキテクトに聞いてみないと分からないため、ショールームではclass4から1品、class3から1品を選択しました。
扉の色と一緒に取手を3種類の中から選択できました。出っ張りの無い方が邪魔にならないので、下のレールタイプの取手を選択しました。
※写真はクリナップ公式HPから引用