外壁はサイディングを使用します。
サイディングは外壁材のことで、工事で成形された板(サイディングボード)を外壁に貼っていきます。
左官屋(職人)さんが壁に塗るのではなく、一定サイズの板を外壁に貼っていく方法です。
最近では、一般住宅の約8割がサイディングを使用しているそうです。
サイディングの方が、工事期間を短縮できるだけではなく、工場で大量生産しているため品質が安定し、コストが安く、種類が豊富というメリットがあるそうです。
ネットで調べてみると、サイディングボードの厚さは、こだわった方が良いみたいです。
厚さが15mm以上をオススメする情報を多く見かけたからです。
サイディングボードの厚さが15mm以上から、施工方法が変わります。
厚さ14mm以下は釘打ち工法
厚さ15mm以上は金具工法
釘打ち工法は、釘を打ってサイディングボードを貼り付けるため、跡が残ることと、釘を打った部分にひび割れができることがあるようです。
金具工法は、サイディングボードの裏側(外から見えない部分)で金具を使って固定するので、釘打ち方法と比べて見た目が違います。
また、厚みがある分、デザインの種類が多く、耐火性や親水性(防汚性)などの機能が高い商品が増えます。
その反面、サイディングボードが厚くなる分、値段が高くなります。
見積書の作成時に、サイディングボードを14㎜タイプから16㎜タイプに変更しました。
その結果、坪当たり2,714円、合計67,000円の増額となりました。
※オープンハウス・アーキテクトで、3種類ある注文住宅のうち、Libenel(リベネル)を選択しています。